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2009年 01月 15日
時に やっちゃったなぁ という絵本に出会う時がある。 それは、もちろん、いい意味合いでの「やっちゃった」 今年は、この絵本のように どんどん、ずんずん 歩んで行くぞ という気合いは、あるかないかは、本人次第で (ぷしゅーーーてなった人いる?) でも、見てください。この顔。この眉、この唇。 この勇ましいほどに踏み出そうとする足。 どんどんどんどん 片山健 文研出版 こどもがある日。どんどん突き進むの。 わきめもふらず まっすぐ遠くをにらんだまま もう、そこらじゅうにある、ありとあらゆるものを けちらかして! 泥だって へっちゃらだし、 へびもかえるも蹴散らかし。 なんだか突き進むたびに 頁が進むたびに 壊れてゆく感覚というか とにかく『突進』 キングコングとかゴジラも真っ青な 猪突猛進のレベルじゃない。 その姿は、勇猛邁進というか、、、直往邁進というか。。。 敢為邁往というか、、、それらをひっくるめて ぐちゃぐちゃにして そう、獅子奮迅なのだ。 まさに「獅子奮迅」がぴったり。 片山健さんは、こわっぱの私がいうのもおこがましいのだけど 「あぁ、、、結構 やっちゃった作家さんだな」と思うわけで (あくまでも褒め言葉) こう彼の絵本や挿画を見る度に、清々しい爽快感が漂う。 こう、やってくれてありがとう!元気をもらったよ! という。 で、ビルもゴジラも海も蹴散らかして、どんどん突き進んでいくこども。 私なんか、思わず「モスラーやっ。モスラー♪」 と歌いだしたくなったよ。。。。 そりゃ、こんだけ突き進み、蹴散らかしたら、疲れるのは当然。 疲れたら、何をするか。 足をおっぽりだして、座り込み、もくもくと、泥で小さな山を作ったのさ。 で、 電池充電のように回復したら また突き進みはじめた。 で、どこにいくの? 『そりゃあ ただもう どんどん どんどん いったのさ。』 この絵本に出会った時、失礼ながら本屋で、ふいてしまった。 おもいきり。 ぶっっ。って。 こんな吹き方。原田宗典さん以来だ。 でも、本来、子どもといのはこういうもんだ。 その本質をしっかりと描かれている。 初めて親になったとき、寝ている時の天使のような寝顔に うるうるときて、はぁーーー幸せ* とひたりきり。 起きたとたんに、やまかしい目覚ましい時計が壊れて ずっと鳴っているかのように「静かな時がない」のが 子どもなんだと知らしめされた時のあの衝撃。 絶対に、どこかにゼンマイネジが隠れていると確信したもんだ。 時々、日々の雑用に疲れてくると それを幸せだと思うように、心をリセットする時がある。 じゃないと、キィキィガーガー。 これじゃ、こわれた目覚まし時計の方が 断然ましだ。 大人都合で『大人しい』子どもにするんじゃなくて 子どもらしい、分別ある子どもに育てなくては。。。 本質をつぶしてはいけない。 なんてね 思う時に 読む絵本のうち1冊がコレ。 大人になるとさ こずるい部分も出てくるわけさ。 無我夢中で、とにかく突き進む。 どんどん行ける子ども時代を謳歌させようではないか。 ということで、 どんどん いこう!! 追記、、、 夜なのに、私の頭は「We Will Rock You」が流れている。 どうするこの興奮?!
by soritant
| 2009-01-15 23:46
| 勇気をくれる本
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