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2009年 02月 20日
たからもの くらべ 杉山 亮 作 中西 恵子 絵 福音館書店 宝物って 何が宝物なのかはその人が決めるもので そりゃそうでしょう。宝物だよ。 と納得のいく物もあれば、「なんで、これが宝物?」 なんて、思う物もある。 例えば、、、給食に出た牛乳瓶の蓋。 綺麗なら綺麗なほど価値があって。 包装されていたリボン。 外食にでかけた時のナプキンとか。 お母さんが使い終わった化粧品の瓶とか。 お菓子が包まれていた紙、とくにキラキラするチョコレートやあめ玉のもの。 どういう心持ちで、それぞれを選んでいたのか、 ちゃんとした記憶、理由が思い出せないものもあって 少し物悲しくなる。 それだけ自分が大人になってしまったということで、、。 いつか いつか この本を紹介しようと いつも本棚を通り過ぎるたびに手にとって。 あれもこれも話したいと思うから、迷ってしまい戻して。 仕事をようやく始められるお昼のこの時間。 お茶の一服のおともに選んで開いてみた。 くすくすと笑いが止まらない。 これは、チョコとかクッキーとかの重たい(胃にも)アソートではなくて あめ玉とかラムネとか金平糖のアソート缶を手にして 色とりどりの宝石のようなお菓子を前ににんまりするあれに似ている。 欲しいものは全部手に入れ、その完成されたかに見えるであろう 宝箱を前に、ニタニタとほくそ笑む、それである。 そこまではわかるけれども、子どもの心で、あの時に戻り 何がその時の宝物だったかなんて、全てを思い出すことはできない。 道ばたで摘み取り、祖母に貸してもらった針で 糸を通してつくった数珠玉の腕輪。 友だちと初めて交換した手紙。 父と初めて乗ったライン下りの写真。 ちいさい頃の思い出は、なんて胸をキュンキュンさせるのだろう。 心は海綿に似ているのではないかと時々思う。 ノスタルジーにかられると、それがどこであれ、ぎゅぅと心がしぼられたような くすぐったく、そして少しだけ痛いような感覚が走り抜け 涙が出てくる。 しぼられた後は またふんわり戻っていく。 すかすか状態だから、嫌なことは素通りしてくれれば もっといいのに。 そういうのだけは、自分でごしごし洗わないと無数の穴にしがみついて仕方ない。 年長さんの時に初めて宝箱を用意してあげて、 いまは少し大きな籐の箱がそれぞれの宝箱となっている。 その中には何をいれても自由。 最近、双子たちも欲しいという。 彼女たちの専用の場所がそろそろ必要になってきたのかな。 この本は、そういうものひっくるめて大人も楽しめるもの。 広げて、読み始めたら、きっと釘付けになって 似たようなものを宝箱にいれていることにホッとして。 そして、次の行動は、必ず「たからものくらべ」がはじまる。 こんな、家族で楽しめて、また子どもそれぞれの 個性を楽しまさせていただくきっかけをくれる本は 少ないんじゃないかと思う。 だって、宝箱なんて、おもいっきり秘密めいた 「プライヴェート空間」だから。 あえて、楽しめるために本の中味は紹介しなかったけど その宝物が増えた経緯、つまりそれに関する 「お母さん」「お父さん」の行動がとても愉快。 どこも同じなんだな。と思う。 つまりね。 子どもが大人にとってみたらどうでもいい 例えば「愛読者カード」(本を買うとついてくるもの) を欲しがる時があるんだけど、それを見ていた他の兄弟が 「わたしも」「わたしも」と群がってくるということ。 そういうあげても惜しくない(親が ^^;)ものに群がる時は 「はいはい、まだあるわよ」などと、余裕ぶりを見せるのだけど 一枚しかないもの、二つしかないものなんかは、困るのである。 非常に、そのやりとりは、『営業テクニック』なんて ものともされない。 一応成績優秀であった元営業マンの二人が、、、(オットと私) たじたじにされているけれど、それもどこも同じだということ。 子どもとの交渉上手になる秘訣 教えて ちいちゃい頃からの仲間 彼でいう高級品ミニカーは、陳列棚に。 初めてのラジコンカー(もう動かないけど) 初めて自由になるお年玉を持たせてもらった時に買った飛行機。 卒園制作のヨットと鉄道のキップ 4歳のお誕生日でもらった天使と 5歳のお誕生日でもらったぶたの編みぐるみ どちらも先生から おばあちゃんとの初めてのそして最後のプリクラ なぜか毎年のクリスマスナプキンを収集している息子 七五三のおめだい。とファミレスのBLTサンドに刺さっていた剣。 天使からもらったコインがはいっている乳歯ケース 5歳の時につくった 羊毛ボール 地球 ラキューたち。 8歳の誕生日でもらったリサとガスパール 今年伯父さんにもらったサンダーバード2号。でかい。 最近は遊ばないけど、母が買ってくれないから コツコツもらったり(同情して ><) おこづかいで買ったもの 他にもあるんだろうけど、 今度聞いてみよう
by soritant
| 2009-02-20 12:20
| 笑う本
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