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2009年 03月 21日
今年もいちごつみ行きたいな。 と、思ったら、明日の予定が急遽キャンセル。 朝、電話をして予約がとれたら出かけよう。 美味しい いちご狩りへ いちごつみ 神沢利子 ぶん 平山英三 え 童心社 うちの娘たちは、いちごやブルーベリーを摘みに いこうとすると、必ず籠を持ちたがる。 エルサ・ベスコフの影響とも言えるけど とにかく籠にいっぱい摘みたいのだそうだ。 ポーランド語で「ナヤゴディ」とは木の実摘みのことだと知ったのは まだつい最近のこと、それはそういう名前のキッチンリネンを 買ったことがきっかけだった。 木の実摘みの時に使ったのかな・・・。 神沢利子さん、と言えば、私にはもう「くまの子ウーフ」! とすぐにつながるほど、「神沢さんはくま」という印象が強い。 この絵本は、ますますそう思ってしまうものになったけど 実は、こちらの絵本の方が出版が早い。 他にも、「ふらいぱんじいさん」とか、もちろん「あひるのバーバちゃん」とか しぶい所では、「鹿よおれの兄弟よ 」など、たくさんある。 この本は、女の子が山にいちごを摘みに来た時に クマに出会った時の話。 またそのクマがどこまでも優しい。 そして絵本の中とはいえ、(絵本の中だからこそ) 驚くべきは、女の子がクマに遭遇しても全く驚かないということ。 もう、どこまでも無垢な優しい子なのだ。 最初はお友達のさぶちゃんに間違えて話しかけてた女の子。 返事に困ってつぶやく声が「ウーフー」 そして女の子は、クマと仲良く話し、 うちの倒れかけた柱をなおしてちょうだいなんて頼む。 女の子を背中に乗せて、山を駆け下りていく様子は ふっさふっさしていて楽しそう。 その昔、両親の仲人をしてくれたお宅に夏と冬とご挨拶に行くたびに 私にとっては、クマほども大きい印象しかない大きな犬がいた。 セントバーナード。名前は確か、、、ゴロー。 父たちがよく話してくれたのだけど、私は小さい頃 そのゴローの背中に乗り散歩に行ったそうだ。 ふっさふっさと揺れる様子が懐かしく思うのは そのせいかもしれない。 そして、クマは家に着くと「ウッフー。」とやねを持ち上げて おれたはしらを「ウッフー。」とひっこぬいて直すのだ。 その家がまた、、、私の好きな「北の国から」の五郎3番目の家に似ているのだ。 赤い屋根・・・。 最後の最後まで、穏やかで安心して読み進めることができる絵本ほど 小さな子の健やかな心を育てるものはないと思う。 大人からみて、この穏やかな絵本でさえ 小さな子にとっては、息づかいだけでクマだとわかったその瞬間 驚いているかもしれないが。 私は挿画の質感も大好きだ。 パステル基調で、イチゴの季節にふさわしい。 春の色。 きっと山に出かける時、「クマにあうかな。」とほのかな期待を 今後、小さな子たちの胸に刻み込むこの絵本。 優しい味のする、最後にお母さんと女の子とクマで食べる スープとパンとジャムを用意してぜひ読んであげたい。
by soritant
| 2009-03-21 22:37
| 春の絵本
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