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2009年 03月 31日
さて、もう一冊紹介します。
小さな赤ん坊だったあおも、13ヶ月を過ぎると あちこち登って、テーブルで踊るし、ジャンプするし(私めがけて) もう、本当に目が離せなくて>< でも、ずいぶん上手に歩けるようになってね。 毎朝、手をつないで散歩するのが嬉しいなぁ。 中腰で腰痛くたってさ、ママは嬉しいよ* なので、すぅすぅ寝ていて、私が珍しく起きている間に 「さて、もう一冊」 いちごばたけのちいさなおばあさん わたりむつこ さく 中谷 千代子 え 福音館書店 この本もクラッベさんの春コーナーでチョイスしてきました。 クラッベさんでは、4月5日に子どもの撮影会があります。 私もお腹が大きい時に子どもたちとクラッベで過ごしている写真を パチリとしてもらえてて、嬉しかったなぁ。 詳しくはHPを見てくださいね* 淡いトーンの色彩 赤から薄紫のトーンは、息子が好きな色合い。 ちょっと恥ずかしいのか、この手の絵本は 横目でみる息子。 布も目地が見えるから、キャンバスに描いているのかな。 私はこの色あいが好きで連れ帰ったようなもの。 でも、ぴぴんと来るものは、たいがい中味もいいのです。 それに、クラッベさんセレクトです。 悪いわけがありません。 ここの絵本は良い絵本が置いてあります。 そうそう、おひとつアドバイス。 「よくいま何歳だけど、どんな絵本がいいですか?」 つい質問したい気持ちわかります。 でもね。 いい絵本屋さんは、年齢で絵本を選びません。 もちろん。小さな子にお兄さんお姉さんの絵本をあげられないので 年齢も大事です。 なので、アドバイスの受け方のポイントとしては 例えば 「いま 1歳の女の子です。 見るもの触るものにどんどん興味を覚えて どんどん活動的になってきました。 音なんかも好きなんです。 この子が興味をひきそうな絵本はありますか?」 とか、具体的に車が好きとか、人形遊びを始めたとか。 なんでもいいので、もし自分で選べない時は、正直な気持ち話した方がいいんだなぁと 経験で思いました。 『読んであげたいんだけど、何を選んだらいいのか、全くわからない』 がはじまりでも、いいと思う。 読んであげたいという気持ちが嬉しいことだから。 あぁ、脱線したわ>< 読んであげた子どもたちは、妙に感心してこの本を見ていました。 なぜかというと、 いちごは、ちいさなおばあさんが色つけをしていることがわかったからです。 しかもその色つけは、とても大掛かりな仕事で、 おひさまをあびた木の根っこからとれた水じゃないといけないし 素敵な赤色に変えるために、緑色の鉱石をまぜて作ってるし 何より、一個いっこ、いちごをはけで手塗りをしているのです。 はっきりいって職人です。 へぇ、そうなんだ。と頷くあたり、まだまだ夢の中だな とにやりとした私。 このいちご畑。少し気が早かったようで まだ真冬の時に花を咲かせてしまったようです。 おばあさんは、足りない水をくみ上げて壷に運んだり、 せっせと慌てて鉱石をほったり 汗だくでいちごを塗ります。 ところが、急に寒くなり 真っ赤ないちご畑が真っ白な雪野原になってしまいました。 骨折り損だと泣くおばあさん。 大丈夫。だってね、森の動物たちがやってきて 雪の中の熟れているいちごを嬉しそうに食べるんだから。 おばあさんもひとつ熟れたいちごを抱きしめて よかった。なにも損じゃなかったよ。 一仕事終えて眠りにつく様子は、もう誰でもにんまりとしてしまうし 「おつかれさま!」と声をかけたくなります。 子どもたちも「よかったねぇ」と一安心。 いちご色にいっぱいつまった赤色から薄紫色のグラデーション。 おばあさんのカーディガンもベッドカバーも同じ。 心がほんわかする絵本です。
by soritant
| 2009-03-31 23:56
| 春の絵本
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