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2009年 09月 18日
息子が小学1年生の時に、表現が下手な息子を見て
ちょうどいい時に出版されてたのを見つけて 購入した本があります。 重松清さん監修のこの「こども哲学」シリーズ。 小さい子向けのマナーブックは数あるけれど こんなに、一つひとつのカテゴリを こども達がいいそうな無数の思考も交えながら 次から次へと展開されていく流れはそうそうありません。 それにとてもわかりやすいものとなっています。 たとえば よいこととわるいことってなに? 文 オスカー・ブルニフィエ 訳 西宮かおり 絵 クレマン・ドゥヴォー 日本語監修 重松清 朝日出版社 カテゴリは「ルール」「やさしさ」「ききわけ」「ことば」「自由」「思いやり」 という6つに別れます。 「ルール」では「おなかがへったら、どろぼうしてもいいとおもう?」 という質問から、その答えに対して、「なぜ?」を繰り返していきます。 「やさしさ」では「ひとにやさしくしようとおもう?」 誰かに優しくされたら、優しくするのか? 優しくされなかったら、しなくていいのか? 「ききわけ」では、「どんなときでもおやのいうことはきなきゃだめ?」 「ことば」では、「おもったことはなんでも口にするべきだろうか?」 「自由」では「いつでもしたいことしていいのかな?」 「思いやり」では、「困っているひとがいたら、たすけてあげる?」 単調に、いいことばかりが並べるのではなく 子どもが考えそうな、なんでそんなことしなくちゃいけないの? という質問に、複数の答えでまとめあげています。 帯の「この本には脱帽だ!」と重松さんの言葉があるように 私も脱帽でした。 きもちって、なに? 文 オスカー・ブルニフィエ 訳 西宮かおり 絵 セルジュ・ブロック 日本語監修 重松清 朝日出版社 見えるようで見えない気持ち。 だって、そうでしょう。 気持ちを言葉に表した手紙。 気持ちを形にした贈り物。 でも、これって、見えるようで見えないでしょう。 そんな、気持ちをあらゆる切り口で考えさせる一冊。 「愛情のしるし」「やきもち」「けんか」「恋」「ともだち」「おくびょう」 どれにも気持ちはつきもので、表現を間違えると大変なことになります。 こういう本がある大切さというのは、いつだって 親子で考える時間を作れるということ、それも先生もいらないで この本がナビゲートしてくれます。 そうかな、どうかな。とお母さんが気持ちを押し付けなくても この本の中に出てくる疑問は、子どもの気持ちにぴったりおさまるものもあるかも。 考えると見えてくるもの、一緒に考えて見えたもの。 どれも子どもが、今後、場面ばめんで、気持ちの上で 「選択をしている」ということを気づかせてくれる貴重な本だと思います。 なんとなくでも、ふにゃぁでもいいから。 物事一つでも、たくさんの選択があり、 右の選択をして開かれる道と、左を選択をして開かれる道があること、 そして、その先にまた新たな選択が待っていること。 どれも自分が選んだことの結果だということをきちんと受け止めてほしいです。 例えば、好かないクラスメイトに、最初から、 いけすかない口調をすれば、相手も怒ります。 でも、好かないクラスメイトでも、普通の口調をすれば その日、喧嘩がなかったかもしれません。 トラブルがない時も、ひっぱりだして一緒に読みますが これは、9歳になる前に一緒に読んでおくことをすすめます。 以前に読んであるので、いいのだけど、 いま一緒に読もうとしても、反抗期なので、 うるさがられます。 小学1年生の時に、これまでより大きな団体生活になるのを きっかけに、一つずつ、読んで、一緒に考えると いいなと思います。 まるで、気持ちも行動も、連想ゲームのように進められて行くこの本たち。 ぜひ、家庭に一冊置いてください。 最後に息子ですが、トラブル続きでした。 今日も怪我をしてきました。 連休明けに、気分も変わっていればいいのですが・・・ ご心配をしてくれた皆様、ありがとうございました。
by soritant
| 2009-09-18 22:56
| マナーブックス
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