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2009年 09月 28日
今日は、トムの庭の月岡さんのブックトークでした。 瀬戸の高台にある素敵なカフェとアンティークのお店で 素敵に手をかけているお庭が一段と美しい場所。 手をかけていると言っても、かけすぎず、放りすぎず。 イギリスアンティークを扱って、さらにイギリスのようなガーデニングにうっとり。 いついっても、イギリス文学に出てくるお庭のようで どこかに秘密の扉があるのではないかと思うほど。 今日のお話の中では共感する部分がたくさん。 月岡さんも「小さい世界」が好きだと仰る。 でも、小さい世界とは狭いとか、そういうのではなくて 例えば本にしても、絵本にしても、小さな本なのに 頁を捲れば、私たちをどこまでも、どこまでも果てしない旅に連れていったり 未開の土地や、初めての経験をたくさんできる。 たった何行かの詩で、永遠の時を感じることも・・・。 その「小さい世界」を愛する月岡さんが紹介した本は 「おじいさんならできる」(作・絵: フィービ・ギルマン/訳: 芦田 ルリ/福音館書店) 「ありがとう」(フランソワーズ/さく なかがわちひろ/やく/偕成社) 「こんにちは あかちゃん」(ヘレン・オクセンバリー /メム・フォックス/かとう りつこ訳/主婦の友社) 「わたしとあそんで」( マリー・ホール・エッツ/与田 凖一/ 福音館書店) などなど。 どれも、これも私の好きな本ばかり・・・。 「わたしとあそんで」の紹介では、月岡さん自身のお子さんとの思い出を 語りながら、話したことが印象的だった。 その話というか、言葉は 「大人になっても、小さな人との思い出は、いつまでもしまっておける」 本当にいつも思うのだけど、月岡さんの魅力の一つは繊細さだと思う。 繊細な研ぎすまされた感覚の中に、頑として動かない 揺らぎない思いがどすんと真ん中にある。 だから聞いている方も安心して聞くことができる。 これが経験なんだと、いつもその本物さに頭を垂れる思いだ。 こんなこと書かなくてもいいのだけど、書いてしまう。 月岡さんを噂でしか知らない人はかなり偏りのある本屋の経営者 という印象があるかもしれない。 でもそんじょそこらと違うのは、広い世界を見て 知った上での偏りなのだ。 だから言葉に厚みがある。説得力がある。 それは本物だから。 いつもそんな話を クラッベの倉知さんともする。私はそういう本物を持っている月岡さんや砂場さん、倉知さんを尊敬して そして大好きなのだ。 そして、私は、月岡さんや倉知さん、砂場さんからこぼれるエピソードを 大事に、大事に宝箱にしまうのだ。 私の小さな宝箱に・・・・。 大人が子どもに戻れる本が好きだという月岡さん。 そして、いつもいつも、絵本や本に対しての造詣が深く そして、深いのは人としても、生き方としてもそう。 そして、月岡さんは自身が言う「小さな世界」を 何よりも大切に歩いているのだろうと思う。 月岡さんの言葉で「子どもは小さな世界が好きで、小さなものがすき」と語った。 本当に、そのとおり、そして、こども達は、その小さな世界で 永遠の時を過ごしている。 マイノリティという言葉で、井上陽水の話もでた。 彼は、彼の小さな世界を大事にしていると・・。 帰宅後、kodomiru のSとその話をする。 私たちkodomiruも そういう小さな世界を大切にしたいと考えている。 子どもと暮らす中での子どもと見る風景は 壮大なスケールを伴うけれど、現実は小さな世界だ。 Sもいい言葉を教えてくれた。 師の言葉らしいが「マジョリティにいる限り、ウィンドウショッピングしかできない」 「物事の本質をみることができない、いつの時代もマイノリティに本質や本物がある」 無関係に見えて、今日の話は全部つながった。 私たちが第一回のイベントに月岡さんのブックトークにこだわった理由は そういうことなのだ。 そして、大事にしている愛すべく小さな世界は こうして理由を後で教えてくれることも多い。 いつか、月岡さんたちのように、小さな子達が喜ぶお話で ポケットをいっぱいにしたい。 いつか、ぴかぴかの本物になるように・・・。 写真は、夏のkodomiruのブックトークのものです。
by soritant
| 2009-09-28 23:50
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