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http://www.kodomiru.com mail: info@kodomiru.com ”絵本とわたしとこどもたち”の利用につき管理者の許諾を得ずに、当サイト内のあらゆる画像や文章をなどの情報を無断転載することは著作権侵害にあたる行為のため禁止します。 <読んでいる本> 三国志 野に出た小人たち <最近読んだ本> すももの夏 クロニクル千古の闇 最終巻 決戦のとき 500年のトンネル 上下 500年の恋人 <最近嬉しかったこと> 私より年上の「白鳥」と「星の王子様」の面倒を見る事になったこと。 "CopyRight(C) 2006 - 2010sorita All right reserved." 以前の記事
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2009年 11月 02日
たいせつな、とてもたいせつな本なのに
まだ紹介していませんでした。 新しい年齢になって、早くも考えさせるようなことが あったので、ひっぱりだして読んでみました。 たいせつなこと マーガレット・ワイズ・ブラウン さく レナード・ワイスガード え うちだややこ やく フレーベル館 このコンビのお仕事は、とても大好きです。 絵のリズムと言葉のリズム、それぞれのおしゃべりが おなじ速度で歩んでいるから。 いつも、安心して頁を捲れます。 これ、気づかないほどのことなんだけど 意識して色々な絵本と向き合うと ちぐはぐが多いことに気づきます。 たしか記憶違いでなければ 以前どこだかの雑誌の紹介で、うちださんが この絵本のことを話されていました。 一枚、いちまい、美しい絵を目の前に どう訳をいれていこうか、ながめることの日々が長く とても完成させるのに長い時間を経たけれど 言葉がしゃべりだしたら、するっーーと 気づいたら全ての頁がうまっていた。 そんな内容でした。 タイミングなんだぁと思ったことを覚えています。 私もどんな仕事でも、言葉が生まれないことあります。 そういう時は、ちょっと間をおいて待つのですが 神様がおりてきてくれたら、早い、はやい。^^ うちださんの訳される本は、いつもいつも繊細で 抱きしめられているかのような錯覚に陥ります。 どの頁にも、たいせつなことはと書かれている。 ちいさな存在 コオロギにとってたいせつなことは? スプーンにとって たいせつなのは? あめにとって たいせつなのは? りんごは まるい りんごは あかい したくの できた りんごは きから ぽたんと おちてくる かじると なかは しろく あまずっぱい つゆが ほおに はじける そして りんごの あじが くちいっぱいに ひろがる でも りんごに とって たいせつなのは たっぷり まるい と いうこと かぜのばめんも くものばめんも くつのばめんも どれも、これもが愛おしい。 あなたは あなた あかちゃんだった あなたは からだと こころを ふくらませ ちいさな いちにんまえに なりました そして さらに あらゆることを あじわって おおきな おとこのひとや おんなのひとに なるのでしょう でも あなたに とって たいせつなのは あなたが あなたで あること 今日、ひとつの節目となる出来事がありました。 結局、もやもやとしているものを吐き出すこともないまま あるひとつのことを決心しました。 決心というよりも、前から決まっていたことのようです。 まだ心にもやがかかっているのは 言いたいことの半分も伝えてないからでしょう。 自分が言えないことにも、言われた言葉で傷ついたことも 吞込みすぎて、うんざりしているのです。 ドタッと倒れ込みたいほど疲れたので あおとラベンダーのオイルを垂らしたお風呂につかり ちょびっと泣きました。 その間、オットは、おいしいお肉屋さんのハンバーグを焼いてくれて サラダやつけあわせを盛りつけ、 誕生会をしてくれました。 子どもたちからの手づくりのプレゼントは 涙するほど嬉しくて また少しずつ写真にとって紹介したいと思います。 フルーツ盛りだくさんのケーキを食べて ニコニコしていたら、 去年の今頃は、あおが入院したり、退院早々、子どもたちが ヨウレンキンにかかったり・・・ バタバタだったのに、 今年は、みんな健康でニコニコ、しかもあおも1年が過ぎて 再発の心配は消えました。 幸せだなぁ、と思ったら心の疲れが楽になっていました。 たいせつなのは、ここにもあるように わたしが わたしで あること。 わたしが わたしで なくなるような ことではいけません。 心の住む場所は相容れないとわかったのだから もう何も言うまい。 何か言いたいのだとしたら それは私の自己満足にしか過ぎないのだから。 わかっているのに、ぐるぐるまわっています。 時が解決するのでしょう。 まずは、今の仕事を片付けないと。 そう、心境は片付けるに変化。 私は広告の仕事で、食べさせてもらえました。 広告の仕事をしながら、書く仕事も続けました。 あれから11年経ちました。 10年の節目。 いまごろ答えが出たようです。 広告の仕事は辞めます。 書く仕事一本にしぼります。 これを書きながらロルカの詩を思い出しました。 白い服着て 家ではほんとにひとりぼっち なんて難しいんだろう お前が好きだと告げるのは 明日も楽しもう。
by soritant
| 2009-11-02 03:34
| きもちのえほん
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