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2009年 12月 02日
続けて「やかまし村シリーズ」と思いましたが
新刊のご案内をします。 この絵本は、山梨県小淵沢にあるリゾナーレ小淵沢にあるブックス&カフェで購入。 この本屋、あなどれない本屋なのですが、これはまた別でみっちり紹介しましょう。 クリスマスのてんし エルゼ・ヴェンツーヴィエトール 作・絵 さいとうひさこ 訳 徳間書店 うーん、残念なのが表紙カバー。 なんで本来、帯になるものがカバーに印刷されてるのだろう・・・。 ま、帯にあるサンタクロースの絵は素敵なのだが・・・。 表紙が帯と宣伝の三段活用されているのですが、 経費削減は認められたでしょうが買い手としては 非常に残念な構造。 やはり帯は、帯。宣伝は宣伝。表紙は表紙。 それだけは守っていただきたいのです。 が、中味がいいのでぜひご覧ください。 表紙を捲ると後ろ姿の天使が10人。 10人の天使が空を飛んでいると見えるものがあります。 まずは、おなかをすかせたどうぶつたち。 『1ばんめの てんしが まいおりて、どうぶつたちに たべるものを やりました。』 この場面で「しんせつなともだち」(福音館書店)を思い出します。 町外れの粗末な家の悲しそうなおばあさん。 『どうしよう。からだが よわって まごに クリスマスツリーを よういして あげられないよ」 『2ばんめの てんしが ツリーを よういして、 おばあさんの ところへ はこびました。』 サンタクロースのおじいさんが、歩いています。 『せなかに しょった おもい ふくろは、 こどもたちに くばる おもちゃで いっぱいです。』 『3ばんめの てんしが サンタクロースを てつだって、 プレゼントや おかしを くばりました。』 もう、おわかりでしょうか。 10人のてんしたちは、それぞれ困った人をみつけ 導いて助けてゆきます。ページを捲ると ひとり、またひとりと天使が増えてゆくのですが これがまた愛らしいお顔です。 そして 最後に10人の天使の歌声が聞こえてくるようです。 『きよし このよる ほしは ひかり すくいの みこは まぶねの なかに ねむりたもう いと やすく』 いい本なので、つくづく編集にもったいなさを感じますが 今年の新刊です。 優しさってなんでしょうか。 困った人を助ける気持ちとか、教えるというよりも やはり大人の私たちが常々、子どもたちの前で そうしているかどうかが、子どもたちの学びとなっていくのではないかと思います。 また、物語を通して、知らずのうちに、そういうことを 学んでいることもあると思います。 クリスマスの日は、そういう気持ちを大切にしたいと いつも、いつも思います。 しばらくブログを書けなかったことには理由がありました。 10月の半ば、我が家に新しい天使が舞い降りてきました。 はじめは、驚き、戸惑いましたが やはり嬉しくてしかたありませんでした。 ある意味、ギャグのような新境地に どうなることかと楽しみにしていたのです。 家族全員で・・・。 ところが3ヶ月目にさしかかった検診日 心臓が弱く、何秒かおきにしか動いていないことがわかりました。 連休を挟んでの検診まで 私は寝込んでしまい、申し訳ないほど おなかの天使とちいさなあおの面倒だけ 見ていたような状態でした。 結局、我が家の天使は、忘れ物をしたようで 空にもう一度帰って行きました。 いろいろな思いがありました。 いまでも、まだあります。 でも、私が生きていることにも 5人の子どもたちや夫が生きていることにも すべてのことに感謝しました。 生命が宿り、産まれ出るということは 奇跡、そういつだって奇跡なんだと思いました。 クリスマスのアドヴェントのはじまりは 大天使ガブリエルがマリアに受胎告知をするところからはじまります。 処女のままの妊娠、はじめは疑い、拒否までしようとした あたりめえの人間のヨゼフ。 でも、マリアを信じて、受け入れ旅が始まります。 聖書や絵本を読めば、受胎したことだけでなく、 マリアが無事に出産をし、マリア、ヨセフ、イエスがエジプトに逃れるのでも 奇跡を辿ります。 イエスの一生は奇跡に満ちています。 では、それだけでしょうか? 死を持ってして、私たちに伝えたいことは奇跡だけではありません。 私は、自分の胎内で赤ん坊が生まれ、そして死んでしまったことで 生命の奇跡を改めて体験し そして、生きていることの喜びを感謝しました。 この経験が、アドヴェント(待降節)を迎える前で よかったと思います。 日にちがたち、こうして落ちついたかのように見えますが やはり悲しみは、悲しみ。 でも、それだけにとどまらせないように 5人の子どもたち、そしてまだ赤ん坊のようなあおがいるからこそ 今日の私がいます。 私のてんしが空で幸せでありますように。
by soritant
| 2009-12-02 10:00
| 絵本(新刊案内)
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