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2010年 02月 07日
1ねんに365のたんじょう日 プレゼントをもらったベンジャミンのおはなし ジュディ・バレット さく ロン・バレット え まつおか きょうこ やく 偕成社 バレット夫妻でおくる子どもの夢を描いた絵本。 毎日が遊園地だったらいいのに。 毎日がお休みだったらいいのに。 毎日のおやつがイチゴショートならいいのに。 毎日寝ていられたらいいのに。 毎日がハンバーグならいいのに。 ほかにどんな思いを願ったことがありますか。 楽しいことがあると子どもはすぐに 「もっと」「もう少し」「やだーー」 少し時間がたつとあんなに駄々をこねたのも忘れて 次の楽しみを見つけることもあるけれど いつでもこうだったらいいのに。 の願いは尽きないと思います。 クリスマス物語で、毎日がクリスマスならいいのに。 と思わず願ってしまった女の子のお話がありましたが それは散々たるものでしたが、このお話はちょっと違います。 なぜなら人に頼んで毎日がお誕生日になったのではなく ベンジャミンが毎日自分にお誕生日プレゼントを用意したからです。 ベンジャミン9歳の誕生日。 12時からパーティです。 パーティのごちそうは、 ぶどうのジャムがはいったサンドウィッチ チョコレートミルク ストロベリーアイスクリーム ろうそくをたてたカップケーキ。 『ベンジャミンは、つつみをあけるのが だいすきでした。 リボンをほどき、かみをはがし、なかになにがあるか みるときのきもちは、なんともいえません。』 もらったプレゼントは とりかごにはいった とり。 きいろいビロードの、すてきなズボン。 ローラースケート。 ジグゾーパズル。 もけいひこうき。 みんなが帰った後にベンジャミンはプレゼントをながめながら つつみをあけた時の気持ちを思い出しいたら・・・。 とっても悲しくなってきたの。 だって、次の誕生日は365日後なんだもの。 うちの子どもたち、特に2番目はいつもそう。 妹の方が誕生日が早いことを、お姉ちゃんより早いなんて。 と怒るわ、羨ましがるわでいつも大変。 普段すごくお姉さんのくせして(だからこそ) ここぞとばかりに我が儘言い放題。 まるで泣き方は13時半の奥様向けドラマ風。 そしてとうとうその日は大喜びでご機嫌で迎えて・・・。 終わった途端に「つまんないっっ!!!!」と怒る。 もちろん、どこかで満足しながらね。 ベンジャミンは、どうしたと思いますか? もう一度包みなおして寝たの。 そして朝起きたら、包みを開けました。 次の日も次の日も、ずっと毎日。 ベンジャミンはひとつずつ家にあるものを 自分にプレゼントしていきます。 ある日、とうとう366日目が来て ベンジャミンの10歳の誕生日になりました。 お友達がパーティにやってきたけれども ベンジャミンはいません。 ベンジャミンはなんと屋根の上にいたのです。 屋根の上には、チョコレートミルクもろうそくをたてたカップケーキも みんな用意されています。 屋根の上のパーティなんて、ちょっと素敵。 そしてね、そこでベンジャミンにとって 一番嬉しいことがありました。 ヒントは、屋根の上でリボンがひらひら舞っているんですが・・・ さて、どこにリボンがかけられているんでしょうね。 子どもにも大人にもベンジャミンの気持ちは絶対にわかる本。 もし、忘れていたならば、思い出すと思う。 子どもと一緒にしみじみ読んでね。 カタカナにふりがながあるので、1年生の子でも読めるけど これはぜひお母さんからも読んであげて欲しいなと思います。 時々ね、絶対にいるでしょう。 「明日も誕生日じゃなきゃやだーーー」 来るわけないって知っていてもね。無邪気に言えるのが子どもの特権。 ぜひ、そうね、そうね、お母さんもそう思ってた。 ってつきあってください。 ***************** ほぼ一年前に同じ絵本を紹介しました。 なんとなく、似たような文章で、でもちょっと私にとって また違うのです。 くどいと感じるかもしれませんが ご了承下さい。
by soritant
| 2010-02-07 11:23
| 誕生日の絵本
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