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2010年 04月 03日
レオ=レオニの絵本に、
もしちいさな頃に出会ってたとしたら 私には衝撃的で、強烈に映ったと思う。 どうしても仲良くなりたいけれど あまりにも先へ進みすぎて ついていけないかもしれない自分が恥ずかしくて 傍にいけない。 とても洒落た人たちのような存在だったかも。 でも、近づきたくて 何度も頁を開いて なんども、なんども 手もとにやってくるだろう。 うさぎを つくろう ほんものになった うさぎの はなし レオ=レオニ 谷川俊太郎 訳 好学社 この絵本には「ひとつの寓話」という副題がついてると 見返しに訳者の谷川さんが書いておられます。 寓話とは、道徳的な教訓を伝えるための短い話やたとえ話のことを いうのですが、有名なのはイソップ物語ですね。 ハサミと鉛筆が作り出した紙のうさぎ。 ハサミは色とりどりの紙を切り、 鉛筆は、線でうさぎを書いた。 二匹はすぐに仲良くなって遊んだ。 お腹がすいたので、ハサミと鉛筆に頼んで にんじんを作ってもらった。 そして、遊んで、寝て、起きると お腹がすいた。 また鉛筆とハサミを呼んだのだけど 来てくれない。 お腹は空くいっぽうなので、二匹は探しに行くと 人参があった。でもそれは本物だった。 『 ・・・・・と とつぜん おおきな あかい にんじんが めのまえに あらわれた。 「このにんじんは ほんものだぞ!」とはさみうさぎ。 「どうして わかる?」と えんぴつうさぎ。 「かげが あるもの!」と はさみうさぎ。』 本物でない二匹。 本物の人参を目の前にして、どうしたと思う? はらぺこだから食べた。 すると、食べたら、二匹にかげができた。 ぼくらは、ほんものだ! と 喜んで。 先にも書いたように この絵本は『寓話』です。 単純でいて、とても短いお話ですが レオニはどんな道徳的を描いたのでしょうか。 受け止め方は、ひとつのようでいて そうではないかもしれません。 小さな子は小さな子で、意味がわからずとも うさぎを紙で作るということに、興味を持っていました。 もう少しすると影を意識するのでしょうね。 うちの2歳になるあおは、 最近、はじめて 自分の影を見て 驚いていました。 手をあげたり、追いかけようとしたり 首をかしげたり。 そういう行為の後で お姉ちゃんたちに言った歌いながらの 「手はお膝」の時に、ちゃんとお膝に手をおいて 頭、目、口、お鼻、耳、お尻、ぱいぱいと 手をあてていました。 彼女は月曜から園に通います。 次は、何に気づくのだろう。
by soritant
| 2010-04-03 08:29
| 昔話
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