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2011年 02月 02日
月刊 たくさんのふしぎ 2011年 02月号 月へ行きたい 松岡徹 文・絵 福音館書店 ロケットや飛行機、 空につながるものが好きな子どもは多い、 それは、宙と同じで果てしなく大きいのだ。 かこさんの絵本にも、そういう夢を叶えてくれる絵本があるけれど 福音館から出ている月刊たくさんのふしぎの2月号も 夢が溢れていて、こぼれそうなほどだ。 飛行場に行くとずっと見ていて動かなかった息子。 家に帰ってきてから、ずっと飛行機の絵を描いていた。 見てただけで、よくぞここまで覚えているものなのか、 と感心するほど細部にわたって描かれていた。 眠たいといいながらも、この本があることに気づくと 布団の中まで持ち込むほど読んでいた。 その日の夢は月まで行けたのだろうか。 ちなみに、わたしは月の地主である。 何年か前に夫が誕生日にプレゼントしてくれた。 いつか、これが有効になることがあるのだろうか。 人類が月で生活することなどあるのだろうか。 でも、わたしは夢は掴んで嬉しいものと、 夢のままであってほしいものの 2種類にわかれると考えている。 月や宇宙に憧れることはあっても 近未来の予想図のように あそこに住む現実は来ない方が嬉しい。 そんなことがあるのだろうか。 あるとしたら、どんなふうなのだろう。 そうやって暗中模索している方が色気があると 思うのは私だけだろうか。 宇宙に憧れるこどもたちへ この本は届けてあげたい。
by soritant
| 2011-02-02 12:53
| 冒険や旅をする話
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