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kodomiru(子供と見る風景)
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2008年 06月 26日
この絵本に出会ったのは、2年前。 あこがれの本屋ででした。 たくさん絵本がある中で、これしか目に入りませんでした。 ひっそりと咲いているひなぎくと どこかに隠れようと急いでいるような上目遣いのカエルちゃん 古い写真機で撮ったようなセピア調の表紙 茶封筒に入った本は、ひっそりと助手席で 出番を待ち続けていて 雨も降りそうにない天気と 少し蒸し暑い風と 日暮れ時の空を眺めながら いまかな いまかな あたらしい友達にあわせて と 声が聞こえてきそうな。。。 新しい絵本を買うと いつも いつも 同じ気持ちになります。 静かな ドキドキ あまつぶ ぽとり すぷらっしゅ アルビン・トゥレッセルト 作 レナード・ワイスガード 絵 わたなべ しげお 訳 『 ぽとり ぽっとん すぷらっしゅ ぽとり ぽっとん すぷらっしゅ ぽとり ぽっとん すぷらっしゅ あめは ふる ふる あさ ひる ばん 』 これはあめのはじまり・・・ はじまったあめは、はっぱから、 うさぎのはなから、ちゃいろのくまのしっぽから落ちる。 ひなぎくのはなから きのみきへうつり きのみきから あまがえるのせなかに・・・・ 小さなあまつぶは、やがて水たまりになって 水たまりは、やがて池になり・・・ おおきくなったいけからあふれた水が谷に落ちて ・・・・・ そして湖に、湖がおおきくなって そこら中は水浸し・・・ 川に流れ落ち・・・ 水は そこからも 旅にでて 最後には大きなおおっきな 海へながれついた。 作者は、この絵本で1947年にこの本でコルデコット賞オナーブック(次席)に選ばれました。そうしてこう語っています。 『この絵本で数えきれないほどの子どもたちが、雨が小川になり、湖になり、大河になり、そして海に流れこむ自然の進行を学び続けています』 原題は『RAIN DROP SPLASH』 訳者は、たくさんの絵本や幼年童話を訳された尊敬すべき渡辺茂男さん。 言葉に出して読むとわかるのですが いい絵本というのは 原文のイメージを壊さないと思います。 原文を知らなくても どうもリズムが悪い、子どもが聞くことに集中できない という時は、いい絵本でも訳がもう少し・・ということがあります。 (なんて 訳せないのにえらそうですが・・・・) 何度も繰り返される響きに 子どもも喜びます。 「あまつぶが はねる」 それが渡辺さんの魔法にかかれば 『ぽたぽた ぽっとん すぷらっしゅ』になるなんて・・・ 雨の音も楽しく聞こえてきそうな1冊です。 余談ですが、この本を読むと私や息子が必ず思い出す絵本があります。 福音館書店から出ている絵本で 山から流れ落ちてくる雨からできた 小さな小川が ダムを超えて 海へいく その地図のような絵本 川の地図・・・じゃないな・・ うーん ごめんなさい 題名が思い出せないのですが 息子が2年前から、見るたびに欲しいなとつぶやき 結局 今回はやめるというのですが いつか欲しいと願っているものです。 思い出したら題名をいれますね。
by soritant
| 2008-06-26 23:50
| 雨の日に読む絵本
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