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2008年 11月 24日
トムテとかトムテンと呼ばれる小さな人たち。
彼らは、スウェーデンの農家や仕事場などに住んでいる小人さん。 トムテは、何百年も自分が気に入った家に住み着き、 その人たちが幸せに暮らせるように守ってくれる。 大事なことは、おかゆを忘れないこと、あと、、、バタービールもかな。 ご機嫌を損ねると、それは大変なことが起こります。 でもトムテを大事にすれば、家畜の夜番をしたり、仕事の手助けをしてくれたりすることもある。 ノルウェーや、デンマークでの呼び名は、「ニッセ」。 『トムテ』 リードベリ 作 ウィーベリ 絵 やまのうち きよこ やく わたしたちとトムテの出会いは、一枚の絵はがき。 赤い帽子をかぶった小人が雪の中、まんまるい満月を見上げる後ろ姿。 ものいいたげげな様子。 月をみあげて、なにか深いもことを考えて、噛み砕いているんだろうか。。。 どことなく、寂しげで、、孤独とはとかつぶやいてそう。。。 ところが、この絵本。 当時は絶版でした。 ところが先日のバザーで偶然、新書に近い状態でなんと500円で出会った。 お昼過ぎに絵本コーナーに行ったのに。 出てくる出てくるお宝の山。。。 売っている人も(知人なんだけど)欲がないのか、、、知らないのか。。 うーん。 わたしにとってはラッキー。 わたしが11歳の時に刷られた本。 この絵本は、牧場に住み着いているトムテの話。 叙情的な絵だと思ったけど、それもそのはず。。 19世紀のスウェーデンの詩人ヴィクトール=リードベリが1882年に書いた詩。 この詩は、スウェーデンでは、毎年大晦日の夜になると朗読されている。 画家ウィーベリが1960年に挿絵をつけられたものが絵本「トムテ」 ある一遍だけ紹介。。 しんしんと ひえる まふゆの よぞらに、 ほしが つめたく またたいている。 もりに かこまれた のうじょうでは、 あらゆるものが まだ ねむっている。 つきは、にしに かたむいて、 やねや きぎに つもった ゆきを やわらかく てらしている。 ねむらないのは、 こびとの トムテただひとり。 ずっと絶版という認識だったんだけど、 昨夜検索したらamazonで買える。 万が一があるから、偕成社で調べても在庫ありでした。 増刷されたんですね。復刊ドットコムでリクエストがいっぱいになったかな? もし興味があったら、ぜひ家へ。。。 いい絵本ほど、、、知られてないせいで、無くなったら終わりが多い。 先日紹介したチムシリーズの絵本も もう絶版です。。(1巻と数冊以外絶版) ちなみにこちら『きつねとトムテ』 絶版です。 こちらは、全く復活する気配がないようで、、、 もし古書店で見つけたら、、、それはご縁だと思う^^ なんとamazonでは、3万近くで売られています><
by soritant
| 2008-11-24 21:44
| クリスマス絵本
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