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2009年 01月 31日
続いて、はりねずみの絵本。
この絵本に出会ったのは、ここ数年のこと。 知人が好きで、彼女に教えてもらって探した。 空を見上げて、何に見とれているんだろう。 きょとんした興味深い視線をなげかけている背中を見ていると 身に覚えがある。 なにかを見つけて、驚き半分、興味半分、 そして、とにかく、それに見とれている。 憧れだとか、羨望だとか、好きだとか その瞬間は、気づいてはいないし、考えてもいない。 無音、そう、無音の心で見つめている。 きりのなかのはりねずみ ノルシュテインとコズロフ 作 ヤールブソワ 絵 こじま ひろこ 訳 福音館書店 この本ですっかり、はりねずみは臆病で、さみしがりやで ロマンチストで優しいんだ、とあれから思い込んでいる。 というより、そうであってほしいと思っていたから 読んだ時は嬉しかった。 以前から、はんこも持っているし、あのとげとげには似つかわしくないほどの ちいちゃくて、可愛い、きっと触ったらこそばゆくて ピトッってくる、あの手を見るたびに胸がしめつけられる。 何がって動物園の植物園に近いあのコーナーで 一番好きなのはハリネズミをみることだった。 ちょこまかして、あきない。。 わたしは、背表紙のしろいうまはもちろんだけど 表紙のはりねずみの背中と水玉の荷物に目がいく。 中味は、のいちごの はちみつに。 あぁ、、、食べたい。ぜひたべたい。>< それを持ってどこにいくの? お友だちのこぐまさんのところに。 いっしょにお茶を飲んで星をかぞえるんだって。 素敵でしょう。 そしてきりのなかで 幻想的なしろいうまにあうの。 それと、ドキドキするようなちょっとだけ緊張する 夜の散歩での、小さな出来事。 無事にこぐまくんのところについた時の はりねずみさんのほっとしたこと。 ちょっとした冒険をしてたどり着いたはりねずみの気持ちはよそに 「いったい どこにいたの? なんどもよんだのに! おゆをわかして、ずっと まっていたんだよ。 ほら、あの木で、えーっと・・・・」 このあともこぐまは、ひとりで、いつまでも しゃべりつづけたそうで。。 あまりに、自分と似ていてくすっとしてしまう。 こぐまは、こぐまで、ひとりぼっちで星を見るの? 約束したけど、こないのかな?なにかあったのかな? と、たくさん、たくさん心配したに違いない。 そのシーンの古いランプの絵をみると、和む。 絵だとわかっていても、ほのかに灯っているように ほんのり温かいんじゃないかって、触りたくなる。 またね、こぐまとはりねずみの後ろからのショットがよすぎ。 『はりねずみは、こぐまの おしゃべりを ききながら、 こぐまくんと いっしょは いいなと おもいました。 それから、しろいうまのことを かんがえました。』 わたしはまだまだ不勉強なので、あまり詳しくないのですが ユーリー・ノルシュテインは、ユーラという愛称で親しまれ アニメーションの世界では、一目どころか 『世界のアニメーション映画の神様』と慕われているらしい。 この絵本も当然ながらアニメーションDVDがあって、 しかもCGなどではなく、切り紙による手作業のアニメーション作りをしているそう。 このDVD見てみたいですね。 とても切り紙とは思えない立体感と美しさらしい。 さきほどの本もこちらもロシアの絵本。 絵本もさすが、アニメーションの巨匠。 というだけあって、構図がなんともいえない。
by soritant
| 2009-01-31 23:47
| 美しい絵本
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