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2009年 02月 12日
今日ちょっとした勉強会に出て甘夏のジャムをつくった。
みんなでわいわい年齢の幅もひろい中で 皮を剥いて、切って、なんてしていると 女学生にでもなった気分だった。 夜、オットが仕事で留守。 みんなで、ごはんをわいわい食べて よもぎとみかんの皮とどくだみ少々の知人手づくりの バスポプリをいれて皆であったまる。 お風呂から出たら こっちゃんの髪をわっちゃん、わっちゃんの髪をふみちゃん。 ふみちゃんの髪を私が。 と並んで梳かしたり、乾かしていたら この絵本を思い出した。 まあちゃんのながいかみ たかどの ほうこ さく こどものとも 傑作集 福音館書店 ふみが2歳の時に購入して、ゆうももちろんふみも。 そして、いまは双子が楽しんでいる。 この壮大なスケールの夢を語れる自由さがいい。 この表紙のうずは、みんなまあちゃんの髪でできている。 女の子は、夢が多い。 おっきくなったらねぇ、歌手になるんだぁ。 わたしは女優よ。 わたしはね、どこかの国のお姫様! そういうなんになりたいか。という夢も多いけど こういう話も多い。 『髪の毛伸ばすんだぁ***」 これは女の子3人が、きっとたぶんオレンジジュースを 飲みながらお庭で『おしゃべり』を楽しんでいる場面から始まる。。。 はあちゃんと みいちゃんは、かみのながいのがじまんです。 でも、まあちゃんのかみは みじかい おかっぱです。 もっと伸ばすのというふたりに、まあちゃんは「どれくらい?」 と聞きます。 「せなかが ぜーんぶ かくれるくらいよ。 ね、はあちゃん。」 「ね、みいちゃん」 それを聞いたおかっぱのまあちゃん。 「なーんだ」と軽くあしらいます。 まあちゃんは、ずっとずっとずっとずっと、ずうーっと長く伸ばすそうです。 どれくらいかというと、、 橋の上からおさげをたらして魚釣りしたり、 カウボーイよろしくおさげをひょいひょいと投げて牛を一頭つかまえたり>< のりまきみたいにすればふとんになる髪。 右と左のおさげを木に結んで洗濯ヒモにしたり (もちろんお母さんに褒められる。 で、まあちゃんは干している間は 動けないから、涼やかに『どろんこハリー』をはじめとした絵本をたくさん 読むらしい) そこで、そんな長い髪どうやってあらうの?とかすの? と二人から現実的な言葉が出るのだが、、、 まあちゃんは、へっちゃら。 シャンプーをつけて洗うとおっきなくもまで届くソフトクリーム みたいになって、川の岸辺にねころがれば川の流れがゆすいでくれる。 それはまるでかわのこんぶのようになる。 ここが、今夜リンクしたところなんだけど、 まあちゃんの髪が長くなる頃には。10人の姉妹が産まれているらしい。 で、10人の妹がせっせとお世話をしてくれるというのだ。 さて、このまあちゃんの妄想はまだまだ続きます。 しかもすっごい素敵な妄想、空想の世界* 絶対におもしろいと思うから、未読な方は図書館へゴー。 いやいや、買ってください^^
by soritant
| 2009-02-12 22:26
| ほのぼのする絵本
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