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2009年 03月 03日
今日、友人のおかげで
娘がずっと悩んでいた友だちのことが 解決へと向かった。 ほぼ毎日、下校時間に何かしらあったトラブル。 気丈な娘は、絶対に本人の前では泣かない。 下を向いて、きゅっと唇を噛んで 「わたし、そんなこと気にしないもん」 という顔をして、すぐに前を向いて歩くのだ。 玄関に入っていつもの元気な澄み渡るような声の 「ただいま」が聞こえない時、 わたしはいつもよりも慌てて階段を降りる。 やはり、そこで立ちすくんで 悔しそうに口をつぐみ 顔をくしゃくしゃにして泣くのだ。 その度に、私は駆け出したくなった。 ふみは明るく、告げ口をしたり、人の悪口を言う子ではなく 親の私が言うのもなんだけど、健気だし、控えめだし、 素直で正直で、何にでも一生懸命で 学校という場所においては、全くといっていいほど 心配がいらないのだ。 それだけ学校で優等生をしてきているので 俄然やる気半減パワーは家ででる。 一応、注意はするけれど、息抜きをしてるのだからと受け止めてもいる。 息子は、どちらかというと空気読めない子なので 学校でトラブルがあっても、仕方ないか、とも思えるのだけど。 なにはともあれ、娘が一番望むかたちで解決したことが嬉しい。 その子が娘に謝った時に泣いていたと聞いた。 たぶん、『いじめている』なんて意識はなかったんじゃないかと思った。 明日から、毎日楽しいといいな。 そして、これからのふみに必要なことは、嫌なことは相手に嫌だとすぐに伝える勇気。 8歳で、こういう社会勉強ができたことは、幸いだと思う。 先方の親御さんも、すぐに電話をくれて 同い年の共通項がある、サバッとしたお母さん。 本当に親になって思うことは、 子育てでも悩むけど、社会に出たらもっと思うことは 『子ども同士のトラブルに親がどう関わるか』 がとっても重要になってくるということ。 そして、それを学びたいとも思う。 正直、私が子ども時代と違う。 こういう話を聞いたり直面すると、私が皮膚をむき出しになったような、 皮膚の一枚下でヒリヒリした感情が走る。 子どもは、子どものようで、 ある時、とても恐ろしいものになることがある。 それは大人よりも生々しいかもしれない。 生徒だった時、女子仲間と群れるのが嫌いだった。 でも、いまは、女友だちと話すのが大好きだ。 子どもが住みにくい場所なんか、いらないよね。 こういうのは、自分の子どもに経験なんてしてほしくないと思う。 わたしのせいじゃない ーせきにんについてー レイフ・クリスチャンソン 文 にもんじ まさあき 訳 ディック・ステンベリ 絵 教室でいじめがあった時、 休み時間だから、あなたには関係ない? はじまりをみてないから、あなたには関係ない? みたし、しってるけど、加わってないから あなたには、関係ない? 怖くて、見ていただけだけ、何もできなかった。 それって、正しいこと? おおぜいでいじめてたから、私一人では助けられないわ。 それって、自分にもとばっちりがきたらいやだから? みんな叩いてたから、僕も叩いた。でも少しだけだよ。 みんながしてるから、してもいいの? 少しならいいの? はじめたのは わたしじゃない。 わたしじゃなかったら、いいの? いじめられたのは自分のせいだよ。その子がかわってるんだ。 ふつうじゃないんだよ。 ふつうってなに? みんなと同じじゃないってなにが? 考えることがちがうんだ。 違ってたらいけないの? ひとりぼっちで泣いてるんだ。目をとろんとさせて。 ひとりぼっちで泣いてるのがいけないの? どうしてひとりぼっちなの? 泣いてる男の子なんか最低よ 男の子は泣いたらいけないの? 先生にいいつければいいのに、よわむしなのよ。 いいつけたらやめるの? いじめでも、何でも 自分が始めなかったら関係ないことなのかな? そばで見ていても、気づいていても知らんぷりするのは いじめてることにはならない? 戦争だって同じだよ。 どこかの知らない国の偉い人が決めたんでしょ。 小さな力ではどうにもできないことかもしれない。 でもね、わずかな独りの力でも、 それぞれが胸に思い、立ち上がったら? とっても大きな力になるんだよ。 神様からもらった心は、人に暴力を振うためにあるんじゃない。 嫌なことがあれば、怒っていい、愚痴ってもいい。 でもね。 人の悪口をあーだこだーと御託を並べるのは、最低のことだと思う。 そういうのをすごく考えさせてくれる本。 ぜひ教室で、家でも読み聞かせてほしい。 ちょっと明日が変わるかもしれない・・・ スウェーデンで今でも愛されている絵本です。 学校の仕事での資料で買いましたが 実際に教材としても使われることも多いそうです。 シリーズで色々な面から描かれていて、全部で15冊あります。 手に取る機会をぜひ作ってみてください。
by soritant
| 2009-03-03 23:05
| きもちのえほん
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