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2009年 04月 15日
教室はまちがうところだ。
答えを知っているなら学校なんて 来なくてもいいじゃないか。 小さいときの私に、その言葉を教えてあげたい。 私は算数が苦手でした。 いまはわかるけど、そのときは、1から10 それを越えたらひとまとめ。 だから次は11、12・・・・ 大人にとっては当たり前だから、なんで12、なんで22 そんな素朴な疑問に誰も答えてはくれなかった。 それを受け止めることができない私が変なんだと。 いう気持ちしか今では、辿れない。 それは、スカートのはじを握りしめるほど チョークを持ったまま、心も体も、見えない所で 右往左往している自分を 『おかしい』と思ってしまったから。 自分と同じように、算数の理解に時間がかかった娘に どうしたもんだかと思案するまえに 実は、ムッとしてしまった私。 10円玉を使い、マッチ棒を使い、ありとあらゆるものを使った。 羽仁もと子さんの著書でもあったが 数字の概念を植えつけるとき 数の数え方は、同じものではなく、色々なもので数えるといいそうだ。 おはじきで10個ではなく、鉛筆とか消しゴムとか折り紙とか色々。 何個、何枚、何羽、・・・・言い方は違えどどれも同じ『数字』なのだから。 その点、オットは偉かった。 あぁでもない、こうでもない。 見方を変えて、苦手とする部分を少しずつ 時間がどれだけかかっても、娘につきあっていた。 方法は違えど、私のオヤジ様もそうだったのだろう。 でも、悲しいことに、私にはオットの方法の方がよく見えた。 おかげで、娘は算数嫌いにはならず、九九もなんなく覚えていった。 私はいまだに算数が大嫌いだ>< こういうオットの様子を見るたびに、オットと結婚してよかったとつくづく思う。 娘、3年生。 いまじゃ、なんにも心配いらないほど。 しかも慎重に計算するから、間違いが少ない。 子どもを凄いなと思う所は、こういう所。 どんどん親の経験を追い越して、親を乗り越えていくんだろうな。 反対に、息子は数字が得意だから、へっへーんで受ける。 だから間違いが多い。 慎重になってほしいものだと思うけれど 私の子だもの。仕方あるまい^^; でも何度も間違えたら、いつか気づくだろう。 なんでも、気づくことなのだから。 それと同じで、教室は、いつだって、何歳になったって どれだけでも、間違えていいと思う。 どんどん怖がらずに発言して、どんどん間違えていいんだって思う。 アンだって言っている。 『 わからないことをきかなかったら、どうしていろいろなことがわかるかしら 』 とね。 教室はまちがうところだ 蒔田晋治 作 長谷川知子 絵 子どもの未来社 『 教室はまちがうところだ みんなどしどし手をあげて まちがった意見を言おうじゃないか まちがった答えを言おうじゃないか まちがうことをおそれちゃいけない まちがったものを わらっちゃいけない まちがった意見をまちがった答えを ああじゃないか こうじゃないか みんなで出しあい言いあうなかでだ ほんとのものを見つけていくのだ そうしてみんなで伸びていくのだ 』 一部紹介したのは、ぜひその先を読んでほしいから。 学校に通いはじめた子 学校に通っている子。 学校に通えない子にも。・・・日本中のどんな子どもたちにも。 何年生でも、いつでも、知らなかったらこれを読んであげたい。 きっと勇気がわいてくる。
by soritant
| 2009-04-15 22:43
| 勇気をくれる本
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