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http://www.kodomiru.com mail: info@kodomiru.com ”絵本とわたしとこどもたち”の利用につき管理者の許諾を得ずに、当サイト内のあらゆる画像や文章をなどの情報を無断転載することは著作権侵害にあたる行為のため禁止します。 <読んでいる本> 三国志 野に出た小人たち <最近読んだ本> すももの夏 クロニクル千古の闇 最終巻 決戦のとき 500年のトンネル 上下 500年の恋人 <最近嬉しかったこと> 私より年上の「白鳥」と「星の王子様」の面倒を見る事になったこと。 "CopyRight(C) 2006 - 2010sorita All right reserved." 以前の記事
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2009年 10月 21日
すごくすごく小さい時に、
でも、悪いことと、良いことの区別がつく時の年齢ぐらいで お母さんや、お父さん、はたまた兄弟に、友だちに 言えない失敗って、やってしまったこと 誰でもあると思います。 その時、ちゃんと言えた人・・・すごいな。 どうしよう、どうしよう。 そればかりが頭をぐるぐるして、 ちゃんと謝りたいのに、謝る前に怒られることばかり気にして・・・。 いつ、どう言おうなんて考えてたら、 見つかって、すっごく怒られたことあります。 やろうと思ってやったわけじゃない失敗なのに そこまでおこなんなくても、 って、言葉にならない声が喉に詰まって 泣いて、泣いて止まらなかったら よけいに怒られたこと、あったなぁ・・・・。 いじわるなないしょオバケ 作:ティエリー・ロブレヒト 絵:フィリップ・ホーセンス 訳:野坂悦子 文渓堂 ママの部屋にはいいものがいっぱい。 中でもひとつだけ、さわっちゃいけないものがあります。 それは、ママのしんじゅの首飾り。 ところがね、ママがいない時にこっそりはいったサラは 首につけてみたら・・・。 なんと糸が切れて真珠が部屋中に転がってしまいました。 サラは、ぜんぶ探し集めましたが、ひきだしのうしろに隠してしまいます。 さ、あなたならどうしますか? 正直に言える? サラは、いつ見つかるかドキドキしているの 想像できますよね? そこで、あんまり静かだからママに「どうしたの?」 と聞かれます。 『 ちょっと、ほんのちょっとだけ、 わたしは みんな はなしたくなった。でも、 「ううん、べつに」ってこたえた。 そのとたん、くちから オバケがとびだしたの! 』 そのあとも、サラが誤摩化すたびに、オバケがぽろん! どうやらうそをついたままでいると、誤摩化す度に オバケが口からこぼれるようです。 そしてまた、そのおばけの意地の悪いこと。 サラに、くびかざりのことを言いつづけるのですから・・。 そのうちどこにても、オバケだらけになってしまいます。 さて、サラは本当のことを言える時がくるのでしょうか? この絵本は、わっちゃんがピコットさんで、店主の方に読んでもらったのが出会いです。 息もとめて聞いていたわっちゃん。 最後の結末を読み終えた時には、少し離れた私にまで 聞こえるような大きな溜息・・・・。 ものすごくドキドキしながら聞いていたみたい。 それから誤摩化すように、他の本を持ってきて (いきなり もったいないばあさんとか) これがいい、あれがいいとか言うんだけど、 会計になってから、やっと正直に 私の袖をひっぱり小声で一言。 『あの、さっきの本・・・・あれ買ってもいいよ』 なんと正直じゃない言い方>< でもいま思い出すと、欲しいのに欲しいと言わない間 ずっと、空中をそわそわと見ていたような気がします。 おばけを探していたのかも。 もしかして見えた? みんなで読んでいるときは、そこまでドキドキしないみたいです。 けれど、黙っていることで、胸がチクチクいたんで とまどう気持ちをどうしてわっちゃんが知っているかも ママである私はわかります。 でも、いちいち遡って話しませんけどね。 絵本の中のお話とはいえ、許してもらうことが どれだけ心が落ち着くか、 4、5歳の子から小学生高学年だって 読んであげてほしい1冊です。 2009年6月に発行
by soritant
| 2009-10-21 21:29
| 絵本(新刊案内)
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