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2009年 10月 24日
もうすぐハロウィン。
宗教的に日本ではあまり馴染みがない行事だけれど 近年、そうでもなくなってきている。 ケーキ屋さんには、かぼちゃ関係が並び 装飾にはJack-o’-lanternが並び。 時に、仮装した人が店先に立っていたりもする。 うーん。早くそうしてくれたら、私ももっとこの日を楽しめたのに。 なんでもいいけど、は 失礼だけど。 でも、明るくなる行事ならいいんじゃないか。 どんどん増やそう。 そして私はいつか、いつかでいい。 子どもたちが仮装してまわっている光景を見たいから ハロウィンを外国で過ごしたい。ハワイでもいいから。 ジェフィのパーティ ジーン・ジオン ぶん マーガレット・ブロイ・グレアム え わたなべ しげお やく 新風舎 いまは無き新風舎。なのでこの本は手に入りません。 でも入らないのは惜しすぎです。 どこか、版権買ってください。 ジーン・ジオン マーガレット・ブロイ・グレアム とくれば、ほとんどの方はハリーと答えるのではないでしょうか。 娘もこの絵を見ただけで、「あっ、ハリーの人だ」と当てました。 そう「どろんこハリー」や「さとうねずみのケーキ」などの作者達です。 このお話は、小さな子ジェフィがお友達をパーティに招待します。 『つぎの どようびの 二じに、 わたしの パーティーに きてください。 だれにも あなたが わからないように、 おかしな ふくそうで きてください!』 それぞれみんなが、懸命に考えた仮装をするのだけど これがまた、個性があっておもしろいのです。 ちゃんとなりたいものに理由があります。 そして、工夫をして仮装します。 パーティーの様子も楽しくて 来年、子どもの誕生パーティーをお友達を呼んでする我が家は 参考にしたいほど! みんなで仮面をとって正体をばらす瞬間の 子どもの表情の嬉しそうなこと。 小さな時、どんな本を読んでも 親が見ている映画を見ても 子どもたちが楽しそうにする外国のパーティーを 羨ましく見てた私。 すごくすごく憧れだったなぁと思い出していたら 娘たちも同じような顔。 考えることは、いつの時代も同じなのですね。 さて、楽しい!だけで終わらないのがこのコンビのいいところ。 最後の頁で、パーティーがどれだけ楽しかったかを おとうさんに話すジェフィの言葉に注目。 なるほどね、子どもにもわかりやすいメッセージが込められています。 どうぞ図書館で。
by soritant
| 2009-10-24 23:34
| 家族のあったかい絵本
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