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2009年 12月 01日
アドヴェントの第一日目が始まりました。
アドヴェントってなに?という子どもたちも 少なくないと思います。 むすこたちも学校で、「もうすぐアドヴェントカレンダーが開けれる!」 と言うと、大体の子が「なに・・・・それ。」 だそうです。 クリスマスって、サンタさんから贈り物をもらうだけの日。 じゃないんですけどね・・・。 カトリックじゃなくても、クリスマスの本当の意味を 知ることって、大切なんじゃないかと思います。 さて、北欧のクリスマスの絵本ほど アドヴェントの過ごし方がわかりやすいものもないかと思います。 ベスコフのを紹介したいのですが、まずはリンドグレーンから。 やかまし村の子どもたち リンドグレーン 作 大塚勇三 訳 岩波書店 このお話の最後の章は「もうすぐクリスマスです」。 17章あるのですが、ちょうどクリスマス前に読み終わるように これぐらいの時期に読み始めました。 息子が年長の時です。 私が紹介したい最後の章は、短いお話ですが クリスマスを迎えるまでの様子が少し書かれています。 短いお話とはいえ、どれだけ子どもたちがクリスマスを 楽しみにしているかがよく伝わるので、 自分たちまで待ち遠しくなってきます。 ただ待つのではなく、『準備』をしたいのです。 息子たちも、真似をはじめました。 リーサたちのように、ツリーに飾る籠は作れないので 折り紙や色々なものを出して飾りを作り、 次の日はガラスに絵を描きます。 毎日、少しずつツリーの飾りを増やし、 少しずつ部屋のあちこちに飾りがふえ 季節のテーブルで作られた場所には、 毎日少しずつアドヴェントの様子が増えていくのです。 クリスマスも近くなると、私にクッキーを焼くんだと言ったり。 そして、本と同じように知る限りのクリスマスの歌を歌い 暖かい部屋で何時間も歌って、騒いで、楽しみます。 年を重ねるごとに、下の子たちも大きくなり 合唱隊のようになります。 作れるものも増えて、飾り付けも少し変化します。 イエス様がお生まれになった日 クリスマス。 その意味を知る絵本をまず与えてほしいと切に願う私です。 ドイツに在住の友人のクリスマスツリーは やはり本物のろうそくが灯されていました。 一度はやってみたいですね。 ドイツのクリスマス。 スウェーデンのクリスマス。 特別な日の第一日目がはじまりました。 一度に飾り付けをしてしまう楽しみもありますが 今年は、少しずつ増やして、アドヴェントを楽しんでみませんか。 そういう本を今年は紹介していこうと思っています。
by soritant
| 2009-12-01 21:16
| クリスマス絵本
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