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http://www.kodomiru.com mail: info@kodomiru.com ”絵本とわたしとこどもたち”の利用につき管理者の許諾を得ずに、当サイト内のあらゆる画像や文章をなどの情報を無断転載することは著作権侵害にあたる行為のため禁止します。 <読んでいる本> 三国志 野に出た小人たち <最近読んだ本> すももの夏 クロニクル千古の闇 最終巻 決戦のとき 500年のトンネル 上下 500年の恋人 <最近嬉しかったこと> 私より年上の「白鳥」と「星の王子様」の面倒を見る事になったこと。 "CopyRight(C) 2006 - 2010sorita All right reserved." 以前の記事
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2010年 06月 15日
この本を読むと、
これまでの雨の日の思い出が溢れてきます。 あめあめふれふれもっとふれ シャーリー・モーガン 文 エドワード・アーディゾーニ 絵 なかがわ ちひろ 訳 のら書店 ここに描かれている子どもたちは、 降り続く雨で、もう何日も家に閉じこもっています。 窓の向こう側に見える景色から 色々な想像をめぐらせて 強い雨のなかでも外に出られる あかい家のおばさんや、しんぶんはいたつのおにいさん、 じどうしゃや、ことり、いぬ、ねこを羨ましく思います。 窓に顔をくっつけて、ぼんやり眺める子ども顔。 私は小学生の頃に、夏の旅行先で流行り目にかかってしまい 海にもあまり外にも行けず、旅館の窓から 外を眺めていました。 絵に描いたような日本の海。 石垣に背の高い松の木。 麦わら帽子に、昔よくみたランニングのTシャツに短パン。 見たこともないような小さな小さなミニチュアのような貝。 私の小学生から中学生までの夏といえば福井だし、 そして、思い出すのはたった一度の患った旅行。 しまったと思ったのは、旅館にある、いつのかもわからない てんでばらばらの週間ジャンプを目にした時でした。 しまった、どこに本屋があるんだろう。 でも、すぐにあまり読めないことに気づき、 なんだか、子どもには似つかわしくない ゴロゴロンした休暇だったことは覚えています。 ちょっと雨ではないけれど、外出お預けの記憶はこれ。 雨の記憶は、以前書きましたが とにかく海抜ゼロ地帯に住んでいるため ちょっとの豪雨ですぐに水浸しになるので 普通の道で膝ぐらい水がたまるような町でした。 今みたいにおしゃれな長靴もなかったから 雨でも気合いでパンプスを入っていった記憶があります。 すごく濡れないように配慮をして・・・・。 でも電車を降りた途端、家路までの半分は、くるぶしまで 貯まっているので、靴はぐちょぐちょ。 散々でした。 子どもの頃は、おおはしゃぎで外に出ていた雨も 社会人になると、つまらない存在、雨がじゃなくて 雨でこんなに不自由な思いをする社会人が嫌だななんて思ったり。 20歳そこそこの私は、 薄給でしたので、お金貯めて、デパートのあの素敵なレインコートと レインブーツを買うのよ! と決めたのに、あこがれのままで終わり。 いまは、エイグルのレインブーツと無印のドットのレインコートで ばしゃばしゃ、子どもと散歩に行きます。 この本に出て来る子ども達のように小雨になると レインコートと長靴をはかせて 散歩にでかけていきました。 空を見上げて、雨の道筋を目でおったり、 葉っぱにたまった雫をみたり、 揺らしてバサバサ降らしてみたり、 坂道から、小さなゴーゴーという音をたてて 流れて行く様子や、雨にあたりにきたのか 蛙がぴょんぴょんしてるのに遭遇したり 後ろからみると、レインコートが歩いてるんだか 傘が歩いてるんだかわからない ひょこひょこな子たちを愛しく思い出します。 きっと、雨の中を散歩したことがある子は そのときのことを思い出すだろうし、 もし、まだしたことがない子は したいと言うかもしれません。 風邪をひくほど、はいけませんが 雨の体験も少しはいいのだと思います。 梅雨入りしたので、こういう雨の本も どうぞ。 もう10年かわらない、雨の日の遊び。 模造紙(名古屋ではB紙といいます)を2枚くっつけて そこにお絵描き。 おおきな顔を書くときもあれば、おおきな町や線路を作るときもあります。 母も一緒になって、お絵描きして町づくりのお手伝い。 雨続きじゃないとできないような遊び。
by soritant
| 2010-06-15 23:01
| 家族のあったかい絵本
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