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2011年 03月 02日
3月11日が本番なので、今日は1回目の練習日。 わたしは支援学級で、読むのは「のまどくん」 昨年の新刊で、絵本ブログでも紹介しています。 ペアの方は昔話の紙芝居。 年度最後なので、最後はみんなで「おせんべやけたかな」を しようと思います。 本当は2年生を1人で15分読むはずだったのだけど 1人15分、かなり力量いります。 ひとつの本でも10分越えだすと、読み込んでないとしんどいです。 でも、今回は別の方が読むことに^^ ちょっと一安心。 子どもは正直で、つまんないとだらけます。 それはもう辛辣に反応。 昨年、わたしは「おばけりんご」を選んで 皆には大丈夫と言われたけど、どうも、自分の中で 読み終えるまでに、アップアップしてくる部分があるのでやめました。 読みたい本と読める本は違うのですよね。 杉山亮さんが以前話してくれたのは お話の登場人物を自分なりにどんな人なのか解釈するといいよ。 ということでした。 なるほど、それからすごく本を読みやすくなりました。 どんな内容の本なのか、は理解していたし 言葉の意味は理解していたのだけど 登場人物がどんな性格で、何が嫌いで何が好きか。 想像でそこまで作っておくと、とても読みやすい。 まるで、隣近所のおじさんやおばさんや子どもみたいに思えてくる。 そうか、だから杉山亮さんのものがたりライブは『本物』になるんだ。 と納得をしてからますます楽しくなりました。 我が家にも文庫をしているだけあって本は山ほどあります。 でも、読み込んでいるのは一部です。 読み込んでいる絵本は、自信を持って椅子に持っていきます。 読み込んでいる絵本だと、子どもたちも聞いてくれます。 いつか斉藤淳夫さんだと思うのだけど 読み聞かせで子どもで試すような時間にはしていけない。 というような記事を読みました。 こどもたちの貴重な時間を 読み込んでない絵本を持ってくるな という痛烈な言葉ですね。 わたしが読んだ「のまどくん」特にご指摘はなかったけど まだまだ読み込んでいないので、 のまどくんともっと友だちになって 文章を覚えるほど、読み込んでいきたいと思います。 でも、いま思いついたけど「わにわにのおふろ」これも読みたいなぁ。 読んであげたい本がいっぱいで、毎月1回じゃ寂しいな と思うこのごろでした。
by soritant
| 2011-03-02 11:49
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