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http://www.kodomiru.com mail: info@kodomiru.com ”絵本とわたしとこどもたち”の利用につき管理者の許諾を得ずに、当サイト内のあらゆる画像や文章をなどの情報を無断転載することは著作権侵害にあたる行為のため禁止します。 <読んでいる本> 三国志 野に出た小人たち <最近読んだ本> すももの夏 クロニクル千古の闇 最終巻 決戦のとき 500年のトンネル 上下 500年の恋人 <最近嬉しかったこと> 私より年上の「白鳥」と「星の王子様」の面倒を見る事になったこと。 "CopyRight(C) 2006 - 2010sorita All right reserved." 以前の記事
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2011年 05月 25日
いつだって、緊張しているわけではないけれど でも、最近、物忘れがひどくて そういう意味で脳に緊張を強いている。 強いている割に能率が悪く 予定していたことの半分もできないことも多い。 それを、わたしは40代になったから、それを理由に自分なりに消化している。 今日届いた郵便物は、緊張感を強いられている脳も 単純に喜びに浸った時間をもたらした。 ひとつはある方からのお礼状とともに お母様の手づくりのバックとポーチ。 その方は、被災地にたくさんの手づくりの鞄を 送ってくれた。 私は何も送っただけなので、何もしていないのにと思いつつ バックもポーチも嬉しくて胸に抱きしめた。 その方が作られるバックは、丈夫で軽くて、しかも小さく折畳める。 プロのような美しい縫い目。 どこに送っても喜ばれるというお声が出る。 もうひとつは福島で支援させていただいている養護学校から。 なかには、高等部の生徒さんから直々のそれは素晴らしい文面のお礼状と 校長先生からの丁寧なお礼状。 そして窓口となってくださった方からの学校での取組みの様子とお礼状。 実はお礼状は初めてではない。 最近、毎日のようにどこかしらお礼状が届く。 それを拝読するたびに、私は泣いてしまう。 1階部分全部泥の海になっている幼稚園の写真など 正視できなかった。 どうしてジャングルジムがこんだけしか見えてないんだろう。 車が屋根しか見えてないよ。 もし、子どもがいたらとぞっとした。 でも、最後には綺麗になりました。という建物の写真や 子どもたちのピカピカの笑顔の写真を送ってくださり 心底ほっとして、その笑顔に泣かされた。 こうして書いたあとでも、ピカピカの笑顔と書いていいものかと躊躇もする。 高等部の生徒さんからの手紙などそれは立派なのだ。 季節の挨拶から結びまで完ぺきに書かれている。 私はお礼を聞きたくてお手伝いをさせていただいてるわけでないけれど でも、ありがとう、という言葉をいただくと なぜか泣けてしまう。ぐっとくる。 人同士の暖かみとう前に やはり被災を経験した人というのは強いと思った。 乗り越えなければいけない何かを経験した人は 強くなるし、心がひろくあったかい。 きっと全てではないし、今もどうしてと思い悩んでいる人も いらっしゃるだろう。 しかし、出口のないトンネルはないし、止まない雨はない。 いまは立ち止まっていたとしても、 人は歩くようにできている。 わたしはその一瞬のほんの隙間でお手伝いができたら それで十分だと考えている。 それでも、こうして、わざわざ届いた手紙を手にすると 嬉しくて、嬉しくて、先が見えないのに、動いてよかったと 心から思う。 梱包をしている時に、なぜか1冊だけ足りない しかも第1巻が足りないダレンシャンを自宅から持ってきてくれたり 魔女の宅急便も2巻と3巻があるのに、1巻がないというと またもうひとり自宅から寄付してくれた。 20年も前の本だけどと言いながらも、とても綺麗に保存されていて 少女時代からの宝物、さらに加えて言うならば もう絶版の本たちを快く寄贈してくれた方もある。 一人は東京の方で、一人は私の息子のチェロの師である。 何より、会ったこともない私に 本を信頼して預けてくださった方々に心からのお礼を。 ありがとうございます。
by soritant
| 2011-05-25 18:36
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