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kodomiru(子供と見る風景)
http://www.kodomiru.com mail: info@kodomiru.com ”絵本とわたしとこどもたち”の利用につき管理者の許諾を得ずに、当サイト内のあらゆる画像や文章をなどの情報を無断転載することは著作権侵害にあたる行為のため禁止します。 <読んでいる本> 三国志 野に出た小人たち <最近読んだ本> すももの夏 クロニクル千古の闇 最終巻 決戦のとき 500年のトンネル 上下 500年の恋人 <最近嬉しかったこと> 私より年上の「白鳥」と「星の王子様」の面倒を見る事になったこと。 "CopyRight(C) 2006 - 2010sorita All right reserved." 以前の記事
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2011年 07月 01日
6月19日(日)
郡山市 かんぽの宿 お話会メンバーUさん、Sさん、Tさんと、お届けメンバーOとOさん お子さん4名(幼児から小学校高学年まで)、大人3名で お話会と本の提供を行いました。 若いお母さんが、もうすぐ2歳になるというお子さんのための絵本を熱心に選ばれていました。 お年寄りの方は、全国の皆さんからの本を「ありがたいねえ・・・」と何度もおっしゃって 手作りのエコバッグを嬉しそうにもらっていかれました。 小学校高学年の男の子たちは、はじめは読みたい本をなかなか選べなかったようですが お届けメンバーのOさんが何冊か開いて勧めると、興味を示したようでした。 6月26日(日) 郡山市 青少年会館 メンバーは前回と同じです。雑誌「この本読んで!」の編集者さん2名が同行しました。 この日は日曜参観だったそうで、お話会へ参加した子どもは幼稚園の子が一人だけで あとはすべて大人の方たちでした。 しかけ絵本に驚かれたり、昔話の紙芝居のオチに笑ったりして、 お話会をゆったりと楽しんでいただけたようでした。 ここでは「絵本を読んでいると心が温かく安らぐので、 どうぞ大人の方も読んでください」と話しました。 唯一参加の女の子Sちゃんは、本が大好きなのだとおばあさんがお話してくださいました。 目を輝かせて本を選んでいました。 私が読み聞かせ用に持っていた「まるまるまるの本」も、 気に入って手放そうとしなかったので そこまで気に入ってもらえたのなら!と、 プレゼントすることにしました。 お話会の後から中学生や高校生が入ってきて、 コミックや文庫本などをもらっていかれました。 ここでも、エコバッグは大人気です。 選んだ本を早速バッグに入れてもらっていかれました。 二本松市 岳温泉 碧山亭 Tさんが抜けた残りのメンバーです。 旅館の入口に着いたとたん、小学生の男の子や女の子たちが寄って来て なんと、車から荷物を運び入れ、カートをもってきて会場まで運んでくれました! こんな子どもたちに出合ったのは、初めてです。 旅館でも、ふだんは宴会場になる広間を用意してくださっていました。 子どもたちは座布団敷きも手伝ってくれました。 3歳位〜中学生の子ども7名、大人1名でした。 お話も、じっと集中して、時々笑ったり小声で突っ込んだりして、 楽しそうによく聴いてくれます。 すばらしい聴衆のため、読み聞かせにも力が入ったようです。 ここでは、「全国の方々から皆さんへ『元気出して』と本が送られてきました。」 と紹介し、作者からのメッセージなども本を見せて紹介しました。 本好きなお子さんばかりだったので、わっと本の箱に飛びついて次々に選んでいます。 最初に荷物を運んでくれた小学4年生の男の子Kくんは、本が大好きなのだそうです。 (お話会でもかぶりつきで絵本を見ていました) 彼が「ゲド戦記」ハードカバーの箱に入ったセットを見て、「読んでみたい」と言います。 さすがに小学4年生ではどうかと考え、他の本も勧めたのですが、 ためらいつつ、やはりあきらめきれないようです。 そこで「じゃあ、読んでみて難しいと思ったらやめてもいいよ。 でも、いい本だから、あなたが中学生位になったら もう一回チャレンジしてみて?」と言いました。 脇からお母さんが「よかったね、宝物になるよ!」と声をかけてくれました。 「もし、この本が君の宝物になったら、おばさんたちもとっても嬉しい!」 子どもたちは帰りも荷物運びを手伝ってくれました。 玄関で、ある女の子(小6)がぽろっと言いました。 「今日、お母さんたちが(浪江に)一時帰宅してるんだ。 プロフィール帖持ってきてってお願いしたんだけど、あれ、絶対ほしい! 早く帰って来ないかな・・・」 編集者さんたちを駅まで送り届けたあと、ぽっかりと時間が空いたので 震災以来はじめて、近所の公園に行ってみました。 したたるような緑の柳が雨に濡れて美しい公園ですが、 人っ子ひとりいません。 ここは放射線値が4.4マイクロシーベルトもあって、 小さい子の立ち入りが禁止されています。 公園のあちこちに、そんな注意書きの看板が立っています。 公園は去年と変わらずに美しいのに、 どうしてこんなことになってしまったのでしょうか。 岳温泉で出合った子たちの親が一時帰宅して自宅まで行くには、 片道だけで3〜4時間かかるでしょう。 どしゃぶりの雨になった今日、親ごさんたちは、 お子さんたちに頼まれたものを家の中で一生懸命探されたのでしょうか。 無事に、あの子のプロフィール帖は見つかったのでしょうか。 青少年会館で出合った女の子の大きいお兄さんは、 こちらの高校に編入し、元気で通っているそうです。 「子どもたちがこっちの学校に入ったから、 卒業するまではこっちにいたほうがいいと思って・・・」 と、おばあさんが話してくださいました。 大人にとって三ヶ月はあっという間ですが、子どもにとっては大きな大きな時間です。 子どもたちに、こんなに大きな負担を負わせてしまった震災の重みを改めて感じて・・・・・・ 今回、このボランティアをさせていただいて、 お話会や本の到着に喜ぶ子どもたちの笑顔が見れて、嬉しかったです。 本を読むひとときが、あの子たちを笑顔にしてくれました。 そんな本を送ってくださった全国の方たち一人ひとりに感謝します。 (もちろん、仲介をしてくださったイシマルさん、杉山先生、ボランティアの方々にも!) ありがとうございました!! ********************* ある方のお母様が緩衝剤にエコバックをそれはたくさん いれてくださいました。 それはどこの被災地でも人気で、ほんとうに縫い目がきちんとしていて 薄くても丈夫なのです。 形が崩れずひ弱じゃない丈夫でお洒落なバッグ。 我が儘いってお願いしてみたら、 喜んでミシンを踏んでくださっています。 その方は高齢の方なのですが、縫い物が大好きな方のようです。 それもほんとうに足踏みミシンなのですよ。 布好きの方にはおわかりでしょうが 大量に布があるそうで、足踏みだから電気も使わずエコだし 足腰丈夫になるし、人生の生き甲斐を見つけたようだから 遠慮なくと、その方のお嬢様も仰ってくださり 甘える形となりました。 50枚以上送っていただき、全部なくなりました。 そのもらっていかれる様子も喜んでおられるのが 上の報告でも伝わります。 心から感謝します。
by soritant
| 2011-07-01 09:17
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