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2008年 10月 05日
ちいさなこどもの会話はおもしろい。
「あのさ、昨日さ、海いったんだ。」 「ぼくも、いったよーー」 「すっごい広い海なんだよ。」 「そうだよ。すっごい広い海なんだよ」 「・・・こーーんなに魚がいたんだよ」 「ぼくもね、こーーーーんな大きい魚みたよ」 「ぼくなんか さわったもん、」 「ぼくなんか、つかまえたもん」 最後には、『ぼくは、のったもん』『ぼくもだもん』 というような、壮大なファンタジーに出会うこともある。 かくいう私も、息子とその友達や、娘とその友達で そういう場面に遭遇し、当時は新米ママなので 「ハイハイ、そこまでね」とか「いないわよ」とか野暮なことを言った。。。 恥ずかしい。 そういう時は、黙ってニコニコ聞いてればよし。 けんかになりそうな時だけ、「二人ともすごいねぇ」って。 せめて、年長さんの後半までは、見守りたい。。 よかったね ネッドくん レミー・シャーリップ 作・絵 やぎた よしこ 訳 偕成社 この本は、英語と日本語の2カ国語バージョンで舞台はニューヨーク。 お話の始まりは、びっくりパーティへの招待状のお手紙から。。。 なんとパーティ会場は、フロリダ。 友達に飛行機を借りてゆくことになる、、、、 日本語では、『よかった!』『でも、たいへん!』の言葉の繰り返しでの展開。 英語では、『Fortunately』『Unfortunately』の運がいい、運が悪いの繰り返し。 お話の『よかった!』『でも、たいへん!』の展開は、 意外に、先急ぎのない、こども目線のいいリズムで流れていきます。 たとえばね、借りた飛行機が爆発しちゃうの。。。 よかった! ひこうきに パラシュートが あって。 Fortunately there was a parachute in the airplane. でも、たいへん! パラシュートには あなが あいてた。 Unfortunately there was a hole in the parachute. よかった! したには やわらかい ほしくさの やま。 Fortunately there was a haystack on the ground. でも、たいへん! ほしくさの やまには とがった くさかき。 Unfortunately there was a pitchfork inthe haystack. という感じで忙しいネッドくん。 でも Fortunately このあと、くさかきは無事よけて、海に落ち、サメに襲われ 虎に出会い、あなにはりこんで、トンネルほって。。。。 さて、無事にびっくりパーティ会場にたどり着ける?? びっくりといえば、この絵本の場面ごとにびっくりするけど^^; この絵本は、1964年に出版されてからアメリカのこどもたちに大人気だそうです。 このおもしろい痛快な展開は、テレビゲームしか見向きもしなかった こどもの心もつかんだとか。 それもそのはず、シャーリップは、ポスター、織物、舞台セット、本のジャケットなどのデザイン、ダンサーや、俳優、舞台監督としても活躍する多彩な人のようで。 つねに演劇的発想が絵本にも盛り込まれているとか、、 実は、私はこの絵本しか、まだ知らないので 他の絵本も見てみたい。 この絵本、息子3歳の時に買いましたが、あれから5年。 いまだに、ネッドくんは覚えていて 「あれすごいよね、あんなに早く泳げたらオリンピックだって」と 現実的なことをコメントする8歳になりました。^^ それにしても 大はまりの3歳から 何度読まされたかわからない。 一番困ったのは、この文字なに?と聞かれ 英語と答えると、じゃ、それでも読んでと言われたこと。 発音悪い英語でも いちおう 喜んでくれていた。 雨で家の中で過ごすときに 家族で笑える、楽しめる1冊にいかが?
by soritant
| 2008-10-05 14:02
| 冒険や旅をする話
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