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2008年 11月 23日
クリスマスに紹介したい本や絵本。
持っている絵本たちの中からでも、どれから紹介しようかなと悩みます。 クリスマスの本と言えば、真っ先にうかぶ絵本ってどれでしょう。 きっとそれぞれに思い出がある絵本を思い出しますよね。 わたしにとって、アストリッド・リンドグレーンは、その中でもはずせない作家の1人です。 彼女は、スウェーデンを代表する児童文学作家で、たくさんの本を書いています。 どの本も、こどもたちには、ぜひ読んであげてほしい、手渡して欲しい本ばかりです。 リンドグレーンと聞いて、児童文学に馴染みがある人は 何を思い浮かべますか? ピッピ、やかまし村、ロッタちゃん。カールソン??。。。。 まだまだありますが、その中の「おもしろ荘の子どもたち」を読んだことありますか? おちゃめなリサベットとしっかりもののマディケンのお話です。 『クリスマスをまつリサベット』 アストリッド・リンドグレーン 作 イロン・ヴィークランド 絵 石井 登志子 訳 岩波書店 六月が丘のそばを流れる川のほとりにある大きな赤い家がおもしろ荘です。 そこにリサベット、おねえちゃんのマディケンとおとうさん、おかあさんと お手伝いのお姉さんアルバが暮らしていました。 クリスマスのアドヴェントが始まると、 こどもたちはうきうき楽しくて仕方ありません。 ぶたの貯金箱をふっている様子は、なんとも可愛らしい。 お母さんたちは、クリスマスの仕込みで大忙し。 ソーセージや豚のもも肉の塩漬け。ヘッドチーズ。 肉だんごにニシンのサラダ。 ネズの実の飲み物の仕込み。 ろうそく作り。。。シナモンクッキーにタフィー。ねじりドーナツ。 (外国の絵本や本を読んでいると、必ずと言って食べ物が出てきますよね。 どれだけ憧れたかわかりません。) 家中がクリスマスの匂いに包まれてこどもたちはうっとり。 スウェーデンでは、ユール・トムテン(スウェーデン語でユールはクリスマス。) がプレゼントを持ってきてくれることになっているので トムテンに手紙を書きます。 最後のアドヴェントの日。 朝起きてみると、川に氷がはりました。 大慌てで着替えをして外に出ます。 二人は、川を滑っていくのですが、りんごが丘のカールソンさんちまで滑ろうとします。 二人は滑っていくのです。どこまでもどこまでも。。。 最初は元気なんだけど、だんだん疲れてきます。 それもそのはず、二人は『ちょっとした朝の運動』のつもりが 気がついたら朝ご飯抜きで、自分たちの思いつきですごい遠くまで滑ってしまったんです。 お腹はすいてるし、どうやって帰ろうとか、 どうしてここまで来たのかという言い訳を考えなくてはいけません。 さて、5歳のリサベットとお姉さんのマディケンは、 なんとかカールソンさんの家には着きましたが、、、 どうしたんでしょうね。。。 無事に家に帰れたのでしょうか? それより、お腹は満たされたのでしょうか? リンドグレーンのお話を読んでいると、どの本も色鮮やかなんです。 そして、もう大人が辟易するようなこどもたちが生き生きと描かれていることが 何よりこどもにとって、励みになるんだなと思います。 だってね、、、自分がこうしたいと思うむちゃくちゃをしてくれるんだもん^^ でも このリサベットのシリーズは、そうむちゃくちゃではありません。 普通の小さな女の子が、普通にいろいろとある貴重なこども時代を 描いているだけです。 こども特有の失敗は、誰にでもあるものだと教えてくれるいい本です。 1人で読むのもいいけれど、ぜひとも読み聞かせで一緒にドキドキしては? 明日は、トムテンの絵本を紹介します。
by soritant
| 2008-11-23 23:20
| クリスマス絵本
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